ヤフオク、メルカリ、ジモティーや個人売買で原付を買った時のナンバーの登録方法を解説するよ。
原付のナンバー取得はとっても簡単だから自分でやってみるべし!
バイク屋さんで買えば、手数料はかかるけど代わりにやってくれる原付ナンバーの取得。
しかし個人売買で購入した場合は、自分でナンバーを取得する必要があります。
このページでは、ヤフオク、メルカリ、ジモティーや個人売買などで入手した原付のナンバー取得までの流れを解説したいと思います。
原付のナンバーを自分で登録する
原付のナンバーは普通のバイクとは違い、管轄がお住いの市区町村の役所なので全ての手続きが役所の納税課が窓口となります。
だから原付のナンバー取得も、廃車もすべて市区町村の役所の納税課で行います。
ナンバー取得方法
下記書類をもって役所の市民税課の窓口で手続きを行って下さい。
※車両を持ち込む必要はありません。
たったこれだけです。
大体30分で終わります。
なのであなたが原付を購入した際には売る人から必ず廃車証明書を貰ってください。
この廃車証明がないと原付は登録できません。
※1標識交付申請書サンプル(各自治体で様式は変わります)
※2廃車証明書 (販売証明書・譲渡証明書)
既に廃車してある場合は、前所有者が廃車手続きをした際に役場にて発行されます。 個人売買の場合は略これに該当しますので必ず受け取ってください。
お店で購入した場合はお店が販売証明書を発行してくれます。(新車、中古車共に)
知人友人が廃車せず譲り受けた場合は、前所有者から譲渡証明書を受け取りましょう。譲渡証明書は役場で入手するか、役場のHPからダウンロードすることも可能です。記入する内容は、譲り渡す人と受け取る人の名前や住所の記入と印鑑が必要で、そのほかに車両の型式や排気量などを記入する欄があります。 車両の情報がわからない場合は標識交付証明書で確認してください。 ※必ずしもすべての記入欄を埋める必要はありません。不明な部分は空欄でもOKの場合があります。
原付の登録には上記書類が必ず必要になります。基本的に上記書類がない場合は登録することが出来ませんのでナンバーも発行されません。
上記書類をそろえて役場の市民税課の窓口で申請すればナンバープレートを即時発行してくれます。
公道を走る乗り物には自賠責保険の加入が義務付けられています。
未加入だと無保険運行は1年以下の懲役又は50万以下の罰金に罰せられ(道路運送車両法108)違反点数6点となります。
しかも無保険状態で事故を起こしたら他人の人生と自分の人生を大きく狂わせるので必ず自賠責に加入してください。
もちろん任意保険の加入も必須です。
ちなみに原付の自賠責は年間8000円弱となり、今はコンビニで即時加入することが可能です。
まとめ
通常の自動車やバイクの管轄は陸運局ですが、原付の管轄は市区町村になるのでナンバーの発行や返却は市区町村の役場で行います。
書類さえ整っていれば直ぐに対応してくれるのでとても簡単です。
原付はナンバーだけでは乗ることが出来ません。必ず自賠責保険に加入して下さい。自賠責は義務ですので無保険で運転すると道路交通法で罰せられます。