原付の廃車はとっても簡単だから手数料を取られるくらいなら自分でやってみるべし!
通常であればバイク屋さんに頼んで処理してもらうバイクの廃車。
しかし個人売買や友人にバイクを譲った、又はヤフオクなどで売った場合も自分の名義を抜く為に廃車が必要になります。
そして廃車にする際に発行される譲渡証明書は、次のオーナーが新規でナンバーを登録する際に必要になる重要な書類です。
このぺージでは、原付の名義を抜いて、譲渡証明書を入手するまでの流れを解説したいと思います。
➡原付のナンバーを自分で返却(廃車)する
通常だと、原付をバイク屋さんに売る、又は廃車をバイク屋さんに依頼すれば、必要書類さえ揃っていればバイク屋さんが代理でがやってくれます。(代理手数料は一般的に5000円程度)
しかしバイクを個人売買で売却したり、オークションで売ったり、車両を廃棄した(捨てた)場合は自分でナンバープレートの返却(廃車)にしなければいけません。
廃車処理しなければ名義変更もできないし、車両を廃棄(捨てた)した場合も書類上の廃車をしなければ毎年自動車税を払う義務が発生してきます。
もちろん乗っていなくても。
原付を管理する管轄は、あなたがお住まい(ナンバープレートに記載の市区町村)役所になります。
原付を登録した時と同じようにお住まい役所の市民税課の窓口で手続きとなります。
ナンバープレートを外すには工具が必要ですが、プラスドライバーと8mmのスパナやメガネレンチかモンキーレンチがあれば簡単に外すことができます。
ナンバープレート 写真
上記必要書類がそろったら、役所の市民税課で手続きを行ってください。
混雑具合にもよりますが約10分程度で手続きは完了します。
このときに、窓口担当の方から原付を【廃車にするか、他の人に譲るか】確認されます。
原付を廃棄(捨てる)するのであれば廃車証明をくれますが、廃棄ではなく他人に譲る、売る、ヤフオクで売る場合は譲渡証明書を貰ってください。
自治体のよっては廃車証明と譲渡証明書が一緒になったものもありますのでご注意ください。
そしてこの譲渡証明書が売却後に新しく登録する際に必要な書類になります。
➡標識交付証明書をなくした場合
標識交付証明書とは原付きを登録した際にナンバープレートと同時に役場で発行する証明書です。車でいう車検証のようなものですね。
標識交付証明書の画像
もし標識交付証明書を紛失してしまった場合は、同様にお住いの役所の市民税課で再発行が可能です。
再発行には下記の物が必要です。
☑印鑑
☑身分証明書
そのほかに自分の身分を証明する免許証などと印鑑を持参してください。
こーじくん たしかにめっちゃ簡単。
➡まとめ
クルマやバイクの管轄は陸運局ですが、原付の場合はお住いの市区町村の役所が管轄になるのでナンバーの発行や返却も同様に市区町村の役所で行います。
廃車も登録も書類さえ整っていれば直ぐに対応してくれるのでとても簡単です。
但し役所は土日休みが通常なので、場合によって半休や休みを取って役場に出向き手続きをするが必要あります。