【買取実践】自分のバイクで試してみた。

スクーターの日焼け(白焼け)ボディを艶ボディに戻す実践編

艶がなくなったスクーターの艶を取り戻す施工を実践してみた!

日焼けによるボディの劣化(白焼け)やハンドル廻りに発生する小サビ

これは青空駐車のバイクやスクーターにはあるある。

バイクは屋内保管が一番良いのですがそんな恵まれた環境のバイク乗りはごくわずか。

私のように屋外でカバーをかけるか、青空駐車で保管しているのが多数の現状。

私のスクーター(PCX125)も雨の日も風の日も暑い日も寒い日も青空駐車だったので、小サビや日焼けで外装が劣化し、見事に白焼けして艶なしになっていました。

今回は重い腰を上げてこのボディの劣化を艶のあるボディに復活させる為に立ち上がったのです。

なぜか?

それはバイクを売ろうと思ったから。

もう乗る事もないし。

少しでも綺麗なバイクの方が高く売れると思い、今回は重い腰を上げて磨いてみました。

そして結果的にはとても綺麗になった。

新車並みとは言いませんが相当艶も復活した感じ。

このページではバイク(スクーター)の外装磨きと艶の復活、小サビ除去の方法を画像付きで実践してみたいと思います。

では日焼けスクーター磨きの実践編行ってみよ~!

バイクのスペック
PCX125
型式EBJ-JF28
H25年式
走行距離8730km
3年位は青空駐車です。
まずは最初に外装の廃れ具合を見てみます。

 

離れてみるとそこそこ綺麗に見えますね。

しかし近づいてみると…

近くで見るといろいろとカサカサです… 艶がない…

ハンドル廻りに点サビも沢山あります。

そして今回は艶の復活と、サビを除去する為にこれらのアイテムを使います

そうピカールと花咲かGです。

ピカールは金属磨き剤としてあまりに有名。

えっ!、ピカールは金属用じゃないの? と思ったあなた。

大丈夫。ピカールと聞くと金属専用だと思っていたけど意外とプラスチックもいけるんです。

これはピカールの製造元である日本研磨工業株式会社さんのHPで確認。

適しているもの:
真ちゅう、銅、ステンレス、アルミ、スズ、鉄等の金属やプラスチック類
適さないもの:
塗装・コーティング、金銀メッキや特殊な表面処理をしたもの

では早速バイクを磨いていきますが、事前に必ず水洗い洗車で埃や汚れを洗い流しておいてください。

埃がついたまま磨いてしまうと埃をボディに練りこんでしまう事になるから…

では磨いていきます。

今回は手早くムラなく磨くために電動のポリッシャーを使います。

わたしは元メカニックなのでスナップオンという高級工具メーカーのポリッシャーを使用します。

※ポリッシャーがなければ手で磨いてもいいのですが、ポリッシャーがあった方が圧倒的に疲労感と仕上げが違います。

作業が下手なので電動ポリッシャーのスピード調整が上手くいかず、ピカールが遠心力で飛び散り、ズボンやシャツにピカールが飛び散るも気にせずに磨く。

するとこの通り

プラスチックの白焼けに艶が戻った!

だけどピカールはまだまだ磨きの第一段階にすぎません。

更に磨きます。

そこで登場 「花咲かG」

花咲かGのアイテムはレストア業界では超有名。

ピカールで表面を削った後にさらに花咲かGで磨く!

ポリッシャーを交換してさらに磨きます。

そうです。お気づきの方。

電動ポリッシャーの本体の色もからに変わったという事はスナップオンのポリッシャーも二つ持っているという事です。

わたしブルジョワです。

ピカールを施工する時に力加減を学んだので今回は飛び散ることなく優しく無駄なく丁寧に磨きます。

するとこうなります。

さらにハンドル廻りの小サビにはピカールをウエスに着けて磨くと簡単にこのように。

ピカピカになりました。

最後は丁寧にふき取りムラがないか確認し、ワックスを施工して完了です。

プラスチック部分は中性洗剤で洗った後にシリコンスプレーを吹き付け艶を復活させます。

シートも中性洗剤で洗った後に革靴用のクリームを塗ってシートに栄養を与え?拭取ります。

見事に全体がピカピカになりました。

これで査定額が2万円くらい変わった!はず!

では磨いたバイクを実際に売ったみた結果はどうだったのか?!。

今度はバイク売却実践編に続く

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